2021.11.25
高所で作業をすることが多い鉄骨鳶は、専用の安全靴を着用する必要があります。
しかし、どのような安全靴が鉄骨鳶に向いているか気になる方もいますよね。
ここでは、鉄骨鳶の安全靴について説明します。
▼鉄骨鳶用安全靴の特徴
鉄骨鳶は高所で鉄骨を組み立てる作業を行います。
身体を支える安全靴は、とても重要な役割を担っています。
鉄骨鳶が着用する高所用の安全靴は、作業の安全性を高めるため、動きやすく足にフィットする作りになっています。
鳶職人が履いているイメージがあり足袋は、動きやすく足裏の間隔を掴みやすいですが、万が一足の上に物が落ちたときに守ることができません。
鉄骨鳶が着用する安全靴は、足裏が分厚く、つま先に芯が入っているため、事故が起きても足を守ることができる作りになっています。
また、足裏は滑りにくい素材が使用されています。
▼鉄骨鳶用安全靴の種類
■スニーカータイプ
仕事以外で履いていても違和感がなく、着脱しやすいスニーカータイプの安全靴があります。
しかし、くるぶしまでしか守られていないため、脛まで守ることができる脚絆を併用しなければいけません。
■長編上靴タイプ
高所で作業をするための安全靴としてメジャーな形です。
脛まで覆っているので、安全性に優れています。
毎回ヒモをきつく締めて結ばなければいけないので、着脱に時間はかかるでしょう。
■半長靴タイプ
脛まで覆っている長靴のような形です。
着脱が簡単で、安全性も高いですが、履き口に隙間ができるのでズボンのスソを入れるなどして対処する必要があります。
また、靴の中化が蒸れやすいので夏場にはおすすめできません。
▼まとめ
鉄骨鳶として働くために、安全靴は必須です。
弊社では、全員が自分に合った安全靴を着用し作業しています。
これから鉄骨の基礎工事を検討している方は、ぜひ弊社までご相談ください。