2021.12.05
建築現場での鳶職人は、それぞれ役割があり仕事内容が変わってきます。
今回は、鉄骨鳶 と足場鳶の 違いについて解説します。
▼鉄骨鳶と足場鳶の違い
鳶職人は、建設現場で高所での作業、基礎工事、足場の設置、解体を行います。
鳶の種類は、作業内容で分けられています。
■鉄骨鳶とは
鉄骨鳶とは、建設現場で鉄骨とボルトを使って、骨組みを組み立てる作業を行います。
建物の核となる、土台作りです。
鉄骨鳶の仕事は「下まわり」と「鉄骨の取り付け」の2つに分けらています。
下まわりは、地上で鉄骨にワイヤーをかけクレーンで高所に上げる作業です。
鉄骨の取り付けは、クレーンで上げられた鉄骨を取り付ける作業です。
高所での作業が多くなるので安全性を考え、体調面を整えることが大切になります。
■足場鳶とは
足場鳶とは、建設現場での作業用の足場の設置、解体を行います。
形に残るものではありませんが、陰で支える役目になります。
足場を組み立てるだけではなく、図面から建物をイメージし、安全性や作業性を考慮して設計します。
また足場によって作業のしやすさが変わり、全体の工期に影響してきます。
緻密な計画性と、現場に応じた臨機応変な対応が必要です。
▼まとめ
鉄骨鳶は鉄骨の組み立てを行い、足場鳶は足場の設置や解体を行います。
このように同じ建設現場でも、仕事内容が変わってきます。
弊社では、高品質な鳶工事・鍛冶工事をご提供しております。
ご用命の際は、ぜひお声がけください。