2022.02.15
鳶職と大工の違いをご存じでしょうか?
実は似ているようで作業内容は全く違うんです。
今回は、鳶職と大工の違いを分かりやすく説明させていただきます。
▼鳶職と大工の違いについて
鳶職と大工はどちらも建築業では大切な職業です。
しかし、同じ現場にいるとその違いやどんな作業を行っているのか分からないものです。
そこで2つの作業内容を見ていきたいと思います。
■鳶職について
鳶職はさまざまな専門分野があります。
イメージがつきやすいのは足場鳶と言われる人たちで、足場を組み立てたり解体したりします。
屋外のイメージが強いですが、建物の内部にも足場を組んだり、ライブ会場などの設営もしています。
その他にも、重要鳶・鉄骨鳶・橋梁鳶などがあり、この鳶職人は足場を組むことはしないんです。
重量物を扱うため、クレーンを使って作業をします。
マンションなどの基礎になる鉄骨や橋や高速道路などの補修も鳶職人のお仕事です。
■大工について
大工では、設計図をもとに実際に建物を建築していくお仕事です。
大工は建物を建築するイメージが大きいですが、大工も鳶同様に職種があります。
・建築大工:戸建てや住宅などを行う
・型枠大工:コンクリートなどを流して固めるための型枠を組み立てる
・造作大工:建物の内部の仕上げを行う
全部を請け負う大工もいます。
▼まとめ
鳶職と大工の違いをお分かりおただけたでしょうか。
鳶職で分野でも分かれますが、土台となる部分や現場の作業を安心して行うための足場を組みます。
大工では実際に建物を建築していくお仕事です。
鳶工事・鍛冶工事なら細山建設におまかせください。
安全第一を徹底し、高品質にこだわり、あらゆる現場のニーズに対応いたします。