2021.11.17
鉄骨鳶は、鳶職の中でも一番の花形と言われます。
そんな鉄骨鳶の仕事内容には、どのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、鉄骨鳶の仕事内容について説明します。
▼鳶職は3種類に分けられる
■足場鳶
建設現場の足場を組んだり、建築終了後速やかに撤去します。
■鉄骨鳶
鉄骨を扱う鳶職です。
マンションやビル建設の基礎となる鉄骨を組み立てます。
■鍛冶鳶
建築現場で溶接などを行い、建築資材を作ります。
▼鉄骨鳶の仕事内容
■地上での仕事
地上で鉄骨にワイヤーを取り付けます。
クレーンで安全に鉄骨を上げるために重要な作業です。
鉄骨の大きさや形によってワイヤーの取り付けを変えたり、高所で待つ仲間を待たせないよう速やかに作業したりしなければいけません。
また、鉄骨をクレーンで上げる際に危険がないよう周囲の環境を確認する作業もあります。
■鉄骨の組立
クレーンで上げられた鉄骨をボトルで取り付けます。
高所での作業なので、命綱をつけながら作業しますが、重い鉄骨を組み立てなければいけないので危険を伴います。
鉄骨の組立は、その建造物の基礎部分なので、傾いたりボルトの締め付けが少なかったりという失敗はできません。
また、高所では風が強いこともあり、経験と知識を活かしながら速やかに作業するスキルが求められます。
■クレーンで鉄骨を上げる
鉄骨を高所に上げるタワークレーンは鉄骨鳶に欠かせません。
クレーンの操縦には資格が必要で、ベテランが請け負うことが多いです。
▼まとめ
鉄骨鳶の仕事内容は以上の通りです。
弊社では、これらの仕事を承っています。
鉄骨工事を検討している方は、弊社までご相談ください。