ハーネスに体重制限はあるの? | コラム | 新潟県北蒲原郡聖籠町 佐々木駅【株式会社細山建設】

コラム

ハーネスに体重制限はあるの?

2022.12.03


ハーネスはどの程度の体重にまで耐えられるのでしょうか。
今回は、ハーネスの体重制限についてご紹介します。

▼ハーネスの種類による体重制限
ハーネスには種類があり、耐えられる体重も異なります。

ハーネスの種類
ハーネスの種類は主に胴ベルト型と、胴体から太ももにかけて装着するフルハーネスの2つに分類されるのが一般的です。
そこで、この2つを比較しながら、体重制限を見てみましょう。

胴ベルト型ハーネスの注意点
ハーネスを着用する人の体格はさまざまですので、体重だけでなく身長も重要な要素です。
特に胴ベルト型ハーネスの場合は、身長が高い人ほど安定感が悪くなるため、注意しましょう。
ハーネスの腰のベルトの部分に「ランヤード」と呼ばれる安全ロープを取り付けますが、身長が高いと落下した時に大きく揺れてしまいます。
これは、胴ベルト型ハーネスは支えるポイントが少ないため、体重を支え切れないからです。
ランヤードが切れずに済んだとしても、揺れが収まるまではしばらく時間がかかるでしょう。

フルハーネスの体重制限は?
胴ベルト型ハーネスもフルハーネスも、種類ごとの明確な体重制限は表示していません。
先に述べたように、ハーネスをチョイスする際は、体重だけでなく身長も考慮に入れるからです。
フルハーネスは身長と体重を目安に、Sから2Lまでの中からサイズを選びます。
例えば、身長180センチで体重80キロの方であれば、体重100キロが体重制限に当たるMサイズが最適です。
一方で「身長は160センチと小柄だけれど、体重が100キロ以上はある」という方は、110キロから120キロまで耐えられるLサイズが適しています。
胴ベルト型ハーネスはフルハーネスに比べて体を支える力が弱いため、ワンサイズ上を選んでおくとよいのではないでしょうか。

▼まとめ
ハーネスは胴ベルト型とフルハーネスに分かれるものの、明確な体重制限はないと言えます。
身長と体重のバランスを考え、最も適したサイズを選ぶことが重要ですね。
新潟県で鳶工事と鍛冶工事を手掛ける弊社は、鳶職人たちが高所での作業に当たります。
あらゆる鳶工事は、弊社にお任せください。

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