2021.11.21
鉄骨鳶として仕事を始めるなら、作業服の準備は必須です。
会社によっては専用の作業着がある場合もありますが、自分で用意しなければいけない場合もあります。
ここでは、鉄骨鳶の作業着について説明します。
▼鉄骨鳶の作業着
■ズボン
一般的にニッカポッカと足袋が多いです。
ニッカポッカとは、ひざ下まで丈があるズボンのことで、ゆったりしているものを指します。
鉄骨鳶はニッカポッカの裾に足袋を入れて、作業の邪魔にならないようにします。
必ず自分に合ったサイズのものを選び、最初は黒や紺などの落ち着いた色にすると良いですね。
しかし、会社によっては、ニッカポッカが禁止の場合もあるので、事前に確認が必要です。
その場合はカーゴパンツを用意しましょう。
■上着
春や秋の上着は、長袖のポロシャツとベストの着用をおすすめします。
夏は薄手の長袖ポロシャツが良いです。
冬は長袖のシャツと風邪を防ぐことができる厚手のジャケットを着用しましょう。
ここで重要なのはケガを防止するために「長袖を着る」ことです。
また、夏は熱中症対策として濃い色の服を避けましょう。
■作業着以外に必要な物
鉄骨鳶の作業着は以上の通りですが、その他に用意しておいた方が良いものがあります。
・タオル(汗をかいたときにすぐ拭けるように)
・替えの下着(汗をかいた時だけでなく、急な雨などにも対応できるように)
・軍手または革手
・水分や塩分の補給ができるもの
▼まとめ
鉄骨鳶用の作業着が売っている作業着屋さんはもちろん、ネットでも購入できます。
しかし、会社で禁止されている作業着の形態がないかどうか先に確認しておきましょう。