2021.12.13
建築現場での高所作業には危険が付きものですが、安全対策を取ることにより事故を未然に防ぐことができます。
今回は、高所作業での安全対策についてお伝えします。
▼高所作業での安全対策
■フルハーネス型安全帯の使用
安全帯とは補助用ロープと体を繋ぐ器具で、落下防止の為に使われます。
肩や太ももなどを複数のベルトで固定します。
体が安全帯から抜け出すことや頭部、腹部を圧迫することを防ぎます。
必ず取り付け方を守りましょう。
■はしごを安全に使う
安全に、はしごを使うことにより落下防止に繋がります。
上部と下部を固定し、下部に滑り止めを使います。
傾斜角度は75度にし、上部は60センチ以上が上方に出るようにします。
また固定できない場合は、他の作業者に下で押さえてもらいましょう。
■脚立を安全に使う
はしごと同様、安全に脚立を使いましょう。
傾斜角度は75度以下にします。
乗るときは、太ももから腰あたりを脚立の側面に接触させると重心が安定します。
壊れそうな部分がないか、定期的に点検しましょう。
■ヘルメットの着用
墜落時保護用のヘルメットには基準があり、追撃吸収試験と耐貫通性試験に合格してないと販売できません。
安全の為、基準を満たしているヘルメットを使いましょう。
また作業の邪魔にならない、頭にフィットした物が使いやすいです。
▼まとめ
このように高所作業では用具の選び方、安全な使い方をすることが大切になります。
正しい知識を身に付け、事故を未然に防げるようにしましょう。
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