2022.01.01
外で作業をする鉄骨鳶は、夏場の熱中症が心配です。
重たい道具を腰から下げながら、高所での力仕事はとても大変ですよね。
この記事では、鉄骨鳶の夏場の熱中症対策についてご紹介します。
▼熱中症とは
あまりの暑さに身体が調整できなくなり、様々な症状を引き起こすことを熱中症と言います。
熱中症になると、体に様々な症状を引き起こすため、素早い対処が必要となります。
■熱中症の症状
①立ちくらみや目眩
②頭痛や吐き気
③意識障害やひきつけ
①が最も軽度ですが、軽度だからと安心しないでください。
③の症状が見られたらすぐに救急車を呼びましょう。
▼鉄骨鳶の熱中症対策
屋外での作業が多い鉄骨鳶の、基本的な熱中症対策は以下の通りです。
・水分をたくさん取る
・塩分を適度に取る
・休憩をこまめにする
熱中症対策に水だけをたくさん飲む人がいますが、水だけでは万全な対策とは言えません。
スポーツドリンクや、塩分の入った飴、タブレットなどを適度に摂取することが重要です。
自分では大丈夫と思っていても、気づかぬうちに熱中症になってしまう場合もあります。
大丈夫と思っているときこそ、こまめに休憩を取るようにしましょう。
■熱中症対策グッズ
屋外での作業では、帽子を被ったり空調服を着たりすることをおすすめします。
普段の作業着にプラスするだけで、熱中症にかかる可能性が格段に減ります。
▼まとめ
熱中症を軽く認識していると、命取りになる場合があります。
水分・塩分をきちんと取り、こまめに休憩するようにしましょう。
最近では、熱中症対策グッズもたくさん販売されているので、チェックしてみてくださいね。