2022.02.22
鳶職を目指す人にとって資格の有無は気になるところではないしょうか。
鳶職にはどんな資格が必要なのか紹介したいと思います。
▼鳶職に必要な資格
実は鳶職で働くために事前に必要な資格はありません。
学歴や資格の有無は関係はなく働くことができるため、誰でも鳶職人になれるチャンスがあります。
■鳶職人になったら取得するべき資格
学歴や資格はなくても就職することのできる鳶職ですが、就職したら取得しておいた方がいい資格があります。
それは「作業責任者」と呼ばれる資格です。
鳶職はすぐれた技術面だけでなく危険度も高いお仕事です。
そのため、その現場に伴った足場組み・鉄骨組み立て・橋の架設・地山の掘削・解体などについての資格が必要です。
作業責任者にされば昇給など給料面でも変わってきます。
■その他にもっておくべき資格
就職するには必要ない資格でも、現場に慣れてきてスキルアップのためにも取得するべき資格があります。
それはフォークリフトや高所作業車、玉掛などです。
作業に応じて必要な免許があるため、それに合わせた資格の取得が大切になってきます。
この3つは職人にとってとても重要な資格です。
▼まとめ
鳶職に就職するときには必要な資格はありませんが、現場で働くうちに能力に応じての資格取得は必要です。
鳶職で活躍するために目指すべき資格は作業主任者です。
作業主任者は国家資格のため、取得しておくとどの現場でも活躍できます。
作業責任者の資格取得は実務経験を積むことが必要なので鳶職を目指す方は経験を積んで技能講習を受けましょう。