2022.11.01
ハーネスとは、一体どういうものなのでしょうか。
今回は、ハーネスとは何なのか、具体的に見ていきましょう。
▼ハーネスとは馬具の一種
ハーネスとは、もともとは馬具の一種です。
■もともとの使用目的は馬具
ハーネスという言葉を耳にすることは多くなりましたが、元をたどれば馬具に行きつきます。
ハーネスとは、馬に装着することによって馬を逃がさない目的と、人間の意思でコントロールするために作られたものです。
その後は散歩が不可欠な犬に、ハーネス型のリードが多く作られるようになりました。
犬は首輪にリードを付けて散歩をするのが一般的でしたが、「首を絞めているようでかわいそう」という飼い主さんが増えたことで、ハーネス型が普及したのです。
いずれも動物の胴体に装着することで、より安定して固定できるようになりました。
■人が装着するハーネスとは
高所で作業をする鉄骨鳶や、足場を組む足場鳶もハーネスを装着します。
かつては腰に装着する腰ベルトを「安全ベルト」と呼び、「ハーネス」といった言葉もありませんでした。
現在は高所で作業をする人は、「肩から太ももまでをしっかり固定するフルハーネスを装着しなければならない」と、法律で定められています。
もともとは馬具として生まれたハーネスは、今や高所で作業をする鳶職人たちの命を守る重要なアイテムです。
▼まとめ
ハーネスとはもともと馬具ですが、今では鳶職人たちの命を守る重要なアイテムでもあります。
愛犬に使っている方もいて、馬具だったハーネスをさまざまな目的に使いこなしてきたと言えますね。
新潟を拠点とする弊社は、鳶工事と鍛冶工事を専門に承っております。
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