2022.05.15
夏場の熱中症対策の1つとして注目されている空調服。
聞いたことはあっても、具体的にどのような性能や効果があるのかまでは分からない方も多いと思います。
この記事では、空調服とは一体どのようなものか、着用効果を詳しく解説していきます。
▼空調服とは
空調服とは、服に小型のファンが付いている作業服のことです。
服に付いた小型のファンが服の中に外気を取り入れ汗を蒸発させ、その時の気化熱によって涼しさを体感できます。
夏の厳しい暑さの中、屋外で作業する方などが空調服を着用することで、熱中症を未然に防ぐ効果が期待できます。
■空調服を着用することで得られる効果
・人体への効果
空調服を着用することで、汗をかきにくくなるため、体力の消耗を抑えることができます。
動いて汗をかいたとしてもすぐに蒸発するので「汗で体がべたつく」「体臭が気になる」といった不快感を、軽減できるでしょう。
・作業効率の向上
高温の環境や直射日光が当たる場所で作業を行う場合は、熱中症を防ぐためにこまめに休憩を挟んだり水分を補給しなければなりません。
体温を調整できる空調服を着用すれば、高頻度で休憩を挟まなくてもよくなり作業効率が大幅にUPします。
▼まとめ
空調服とは内部に小型のファンが内蔵された服のことで、気化熱を利用して体温を調整する効果があります。
空調服を着ることで、夏場の汗による体の不快感の軽減・作業効率の向上が期待できるでしょう。
外仕事の方や温度や湿度が高い工場や施設で働いている方は、ぜひ空調服を使用してみてはいかがでしょうか。